石狩市議会 > 2006-12-21 >
12月21日-委員長報告、質疑、討論、採決-05号

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  1. 石狩市議会 2006-12-21
    12月21日-委員長報告、質疑、討論、採決-05号


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    最終取得日: 2023-04-01
    平成18年 12月定例会(第4回)     平成18年第4回石狩市議会定例会会議録(第5号)                  平成18年12月21日(木曜日)午前10時00分開議─────────────────────────────────────────────── ◎議事日程 日程第 1 会議録署名議員の指名 日程第 2 発議第1号 石狩市議会委員会条       例の一部を改正する条例案       発議第2号 石狩市議会会議規則       の一部を改正する規則案 日程第 3 平成18年第3回定例会認定第1       号 平成17年度石狩市一般会計       歳入歳出決算認定の件(決算特別       委員長の報告)       平成18年第3回定例会認定第2       号 平成17年度石狩市国民健康       保険事業特別会計歳入歳出決算認       定の件(決算特別委員長の報告)       平成18年第3回定例会認定第3       号 平成17年度石狩市国民健康       保険診療所特別会計歳入歳出決算       認定の件(決算特別委員長の報       告)       平成18年第3回定例会認定第4       号 平成17年度石狩市老人保健       特別会計歳入歳出決算認定の件       (決算特別委員長の報告)       平成18年第3回定例会認定第5       号 平成17年度石狩市介護保険       事業特別会計歳入歳出決算認定の       件(決算特別委員長の報告)       平成18年第3回定例会認定第6       号 平成17年度石狩市介護サー       ビス事業特別会計歳入歳出決算認       定の件(決算特別委員長の報告)       平成18年第3回定例会認定第7       号 平成17年度石狩市個別排水       処理施設整備事業特別会計歳入歳       出決算認定の件(決算特別委員長       の報告)       平成18年第3回定例会認定第8       号 平成17年度石狩市土地取得       特別会計歳入歳出決算認定の件       (決算特別委員長の報告)       平成18年第3回定例会認定第9       号 平成17年度石狩市下水道事       業特別会計歳入歳出決算認定の件       (決算特別委員長の報告)       平成18年第3回定例会認定第1       0号 平成17年度石狩市特定環       境保全公共下水道事業特別会計歳       入歳出決算認定の件(決算特別委       員長の報告)       平成18年第3回定例会認定第1       1号 平成17年度石狩市簡易水       道事業特別会計歳入歳出決算認定       の件(決算特別委員長の報告)       平成18年第3回定例会認定第1       2号 平成17年度石狩市水道事       業会計決算認定の件(決算特別委       員長の報告)       平成18年第3回定例会認定第1       3号 平成17年度北石狩衛生施       設組合一般会計歳入歳出決算認定       の件(決算特別委員長の報告) 日程第 4 議案第7号 石狩市行政手続等に       おける情報通信の技術の利用に関       する条例案(総務企画常任委員長       の報告)       議案第8号 石狩市有自動車運送       事業の設置及び運営に関する条例       の一部を改正する条例案(総務企       画常任委員長の報告 日程第 5 議案第10号 石狩市高齢者生活       福祉センター条例の一部を改正す       る条例案(経済厚生常任委員長の       報告)       議案第11号 北海道後期高齢者       医療広域連合の設置について(経       済厚生常任委員長の報告)       議案第12号 石狩湾新港管理組       合規約の変更について(経済厚生       常任委員長の報告) 日程第 6 議案第13号 石狩市営住宅条例       の一部を改正する条例案(建設水       道常任委員長の報告)       議案第14号 石狩市公共下水       道事業受益者負担に関する条例       の一部を改正する条例案(建設       水道常任委員長の報告)       議案第15号 石狩市長期継続       契約を締結することができる契       約を定める条例案(建設水道常       任委員長の報告)       議案第16号 石狩西部広域水       道企業団規約の変更について       (建設水道常任委員長の報告) 日程第 7 議案第17号 石狩教育研修セ       ンター組合規約の変更について       (教育環境常任委員長の報告) 日程第 8 議案第1号 平成18年度石狩市       一般会計補正予算(第5号) 日程第 9 議案第2号 平成18年度石狩       市国民健康保険事業特別会計補       正予算(第3号) 日程第10 議案第3号 平成18年度石狩市       老人保健特別会計補正予算(第2       号) 日程第11 議案第4号 平成18年度石狩市       下水道事業特別会計補正予算(第       4号) 日程第12 議案第5号 平成18年度石狩市       簡易水道事業特別会計補正予算       (第1号) 日程第13 議案第6号 平成18年度石狩市       水道事業会計補正予算(第1号) 日程第14 議案第18号 石狩ふれあいの杜       公園における負傷事故に係る和解       及び損害賠償額を定める件 日程第15 議案第19号 人権擁護委員推薦       について意見を求める件       議案第20号 人権擁護委員推薦       について意見を求める件 日程第16 同意第1号 石狩市教育委員会委       員任命について同意を求める件 日程第17 承認第1号 専決処分につき承認       を求める件(石狩市集会所条例の       一部を改正する条例) 日程第18 常任委員会の閉会中の特定事件の       継続審査の件(議案第9号 第4       期石狩市総合計画基本構想を定め       る件) 日程第19 陳情第11号 浜益区、厚田区の       事業系ゴミ料金負担軽減策を求め       る陳情書(教育環境常任委員長の       報告) 日程第20 発議第4号 抜本的な都市農業振       興策の確立を求める意見書(案)       発議第5号 品目横断的経営安定       対策の見直しに関する意見書       (案)       発議第6号 森林・林業政策の充       実と新たな財源措置を求める意見       書(案)       発議第7号 「法テラス」の更な       る体制整備・充実を求める意見書       (案)       発議第8号 「マザーズサロン」       (仮称)設置の早期実現を求める       意見書(案)       発議第9号 被爆者への原爆症認       定に関する援護制度の抜本的改革       を行い全面救済を求める意見書       (案) 日程第21 陳情の閉会中の継続審査申出 日程第22 各常任委員会及び議会運営委員会       の閉会中の継続調査申出─────────────────── ◎本日の会議に付議した事件 日程第 1 会議録署名議員の指名 日程第 2 発議第1号 石狩市議会委員会条       例の一部を改正する条例案       発議第2号 石狩市議会会議規則       の一部を改正する規則案 日程第 3 平成18年第3回定例会認定第1       号 平成17年度石狩市一般会計       歳入歳出決算認定の件(決算特別       委員長の報告)       平成18年第3回定例会認定第2       号 平成17年度石狩市国民健康       保険事業特別会計歳入歳出決算認       定の件(決算特別委員長の報告)       平成18年第3回定例会認定第3       号 平成17年度石狩市国民健康       保険診療所特別会計歳入歳出決算       認定の件(決算特別委員長の報       告)       平成18年第3回定例会認定第4       号 平成17年度石狩市老人保健       特別会計歳入歳出決算認定の件       (決算特別委員長の報告)       平成18年第3回定例会認定第5       号 平成17年度石狩市介護保険       事業特別会計歳入歳出決算認定の       件(決算特別委員長の報告)       平成18年第3回定例会認定第6       号 平成17年度石狩市介護サー       ビス事業特別会計歳入歳出決算認       定の件(決算特別委員長の報告)       平成18年第3回定例会認定第7       号 平成17年度石狩市個別排水       処理施設整備事業特別会計歳入歳       出決算認定の件(決算特別委員長       の報告)       平成18年第3回定例会認定第8       号 平成17年度石狩市土地取得       特別会計歳入歳出決算認定の件       (決算特別委員長の報告)       平成18年第3回定例会認定第9       号 平成17年度石狩市下水道事       業特別会計歳入歳出決算認定の件       (決算特別委員長の報告)       平成18年第3回定例会認定第1       0号 平成17年度石狩市特定環       境保全公共下水道事業特別会計歳       入歳出決算認定の件(決算特別委       員長の報告)       平成18年第3回定例会認定第1       1号 平成17年度石狩市簡易水       道事業特別会計歳入歳出決算認定       の件(決算特別委員長の報告)       平成18年第3回定例会認定第1       2号 平成17年度石狩市水道事       業会計決算認定の件(決算特別委       員長の報告)       平成18年第3回定例会認定第1       3号 平成17年度北石狩衛生施       設組合一般会計歳入歳出決算認定       の件(決算特別委員長の報告) 日程第 4 議案第7号 石狩市行政手続等に       おける情報通信の技術の利用に関       する条例案(総務企画常任委員長       の報告)       議案第8号 石狩市有自動車運送       事業の設置及び運営に関する条例       の一部を改正する条例案(総務企       画常任委員長の報告 日程第 5 議案第10号 石狩市高齢者生活       福祉センター条例の一部を改正す       る条例案(経済厚生常任委員長の       報告)       議案第11号 北海道後期高齢者       医療広域連合の設置について(経       済厚生常任委員長の報告)       議案第12号 石狩湾新港管理組       合規約の変更について(経済厚生       常任委員長の報告) 日程第 6 議案第13号 石狩市営住宅条例       の一部を改正する条例案(建設水       道常任委員長の報告)       議案第14号 石狩市公共下水       道事業受益者負担に関する条例       の一部を改正する条例案(建設       水道常任委員長の報告)       議案第15号 石狩市長期継続       契約を締結することができる契       約を定める条例案(建設水道常       任委員長の報告)       議案第16号 石狩西部広域水       道企業団規約の変更について       (建設水道常任委員長の報告) 日程第 7 議案第17号 石狩教育研修セ       ンター組合規約の変更について       (教育環境常任委員長の報告) 日程第 8 議案第1号 平成18年度石狩市       一般会計補正予算(第5号) 日程第 9 議案第2号 平成18年度石狩       市国民健康保険事業特別会計補       正予算(第3号) 日程第10 議案第3号 平成18年度石狩市       老人保健特別会計補正予算(第2       号) 日程第11 議案第4号 平成18年度石狩市       下水道事業特別会計補正予算(第       4号) 日程第12 議案第5号 平成18年度石狩市       簡易水道事業特別会計補正予算       (第1号) 日程第13 議案第6号 平成18年度石狩市       水道事業会計補正予算(第1号) 日程第14 議案第18号 石狩ふれあいの杜       公園における負傷事故に係る和解       及び損害賠償額を定める件 日程第15 議案第19号 人権擁護委員推薦       について意見を求める件       議案第20号 人権擁護委員推薦       について意見を求める件 日程第16 同意第1号 石狩市教育委員会委       員任命について同意を求める件 日程第17 承認第1号 専決処分につき承認       を求める件(石狩市集会所条例の       一部を改正する条例) 日程第18 常任委員会の閉会中の特定事件の       継続審査の件(議案第9号 第4       期石狩市総合計画基本構想を定め       る件) 日程第19 陳情第11号 浜益区、厚田区の       事業系ゴミ料金負担軽減策を求め       る陳情書(教育環境常任委員長の       報告) 日程第20 発議第4号 抜本的な都市農業振       興策の確立を求める意見書(案)       発議第5号 品目横断的経営安定       対策の見直しに関する意見書(案)       発議第6号 森林・林業政策の充       実と新たな財源措置を求める意見       書(案)       発議第7号 「法テラス」の更な       る体制整備・充実を求める意見書       (案)       発議第8号 「マザーズサロン」       (仮称)設置の早期実現を求める       意見書(案)       発議第9号 被爆者への原爆症認       定に関する援護制度の抜本的改革       を行い全面救済を求める意見書       (案) 日程第21 陳情の閉会中の継続審査申出 日程第22 各常任委員会及び議会運営委員会       の閉会中の継続調査申出─────────────────── ◎出席議員(46名)     議  長 44番  飯尾円仁     副 議 長 14番  片平一義           1番  加納洋明           2番  田村房江           3番  千葉正威           4番  堀江 洋           5番  岡田忠勝           6番  髙田静夫           7番  伊藤一治           8番  加藤泰博           9番  河合英治          10番  蜂谷三雄          11番  佐々木茂雄          12番  坂本 汎          13番  和田順義          15番  堀 弘子          16番  北田弥生          17番  中田 守          18番  中野文能          19番  阿部政二          20番  石田 貢          21番  鈴木靖男          22番  野村賢一          24番  越智正男          25番  池端英昭          26番  泉 訓雄          27番  小林瓊子          28番  長原徳治          29番  伊藤俊三          31番  田村嘉瑞          32番  成田一夫          33番  福沢和夫          34番  神田一昭          35番  大山弘行          36番  工藤榮一          37番  米林渙昭          38番  児島勝昭          39番  熊倉正博          40番  松島磯巳          41番  神崎征治          42番  青山祐幸          43番  毛利健三          45番  小林順一          46番  河合雅雄          47番  羽立福光          48番  岸本正吉─────────────────── ◎欠席議員(1名)          23番  森山 晃─────────────────── ◎出席説明員     市長          田岡克介     助役          白井 俊     教育長         四宮 克     監査委員        野 昭夫     厚田区長        谷本 邁     浜益区長        大原嘉弘     教育委員長       前野右子     農業委員会会長     大村喜紀     選挙管理委員会委員長  田澤行雄     総務部長・       吉田保雄     総合危機管理室長(扱)     企画財政部長・     佐々木隆哉     地域活力政策室長(扱)     企画調整課長      加藤光治     企画財政課長      大林啓二     企画財政部理事・    樋口幸廣     行政経営推進室長(扱)     市民部長        受川克寛     生活環境部長      川又和雄     保健福祉部長      棚橋文男     保健福祉部理事・    三国義達     こども室長(扱)     建設部長        鈴木徳昭     経済部長        工藤厚志     経済部理事・      矢藤良雄     企業誘致室長(扱)     水道部長        鉾井寿治     会計室長        工藤泰雄     生涯学習部長(兼)   飯尾 徹     地域教育推進室長     監査事務局長      後藤敏仁     農業委員会事務局長   宮森正人─────────────────── ◎議会事務局職員出席者     議会事務局次長     津川定昭     主査          五東秀一     主査          須藤洋一     書記          若木順子     書記          田中 匡───────────────────────────────────────────────        午前10時00分 開議─────────────────── △開議宣告 ○議長(飯尾円仁) ただいまから、本日の会議を開きます。─────────────────── △議事日程 ○議長(飯尾円仁) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。─────────────────── △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(飯尾円仁) 日程第1 会議録署名議員の指名を議題といたします。 会議録署名議員は、石狩市議会会議規則第81条の規定により、   5番 岡 田 忠 勝 議員  32番 成 田 一 夫 議員を指名をいたします。─────────────────── △日程第2 発議第1号及び発議第2号 ○議長(飯尾円仁) 日程第2 発議第1号石狩市議会委員会条例の一部を改正する条例案、発議第2号石狩市議会会議規則の一部を改正する規則案、以上、計2議件を一括議題といたします。 提案理由の説明が12月6日に終わっております。 お諮りいたします。 発議第1号及び発議第2号、以上、計2議件については、質疑及び討論を省略いたしたいと思います。 御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、発議第1号及び発議第2号、以上、計2議件については、質疑及び討論を省略することに決定いたしました。 これより、発議第1号石狩市議会委員会条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、発議第1号は原案のとおり可決されました。 次に、発議第2号石狩市議会会議規則の一部を改正する規則案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、発議第2号は原案のとおり可決されました。─────────────────── △日程第3 平成18年第3回定例会認定第1号から平成18年第3回定例会認定第13号 ○議長(飯尾円仁) 日程第3 平成18年9月5日開会の第3回定例会本会議において決算特別委員会に付託いたしました認定第1号平成17年度石狩市一般会計歳入歳出決算認定の件、認定第2号平成17年度石狩市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件、認定第3号平成17年度石狩市国民健康保険診療所特別会計歳入歳出決算認定の件、認定第4号平成17年度石狩市老人保健特別会計歳入歳出決算認定の件、認定第5号平成17年度石狩市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件、認定第6号平成17年度石狩市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定の件、認定第7号平成17年度石狩市個別排水処理施設整備事業特別会計歳入歳出決算認定の件、認定第8号平成17年度石狩市土地取得特別会計歳入歳出決算認定の件、認定第9号平成17年度石狩市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定の件、認定第10号平成17年度石狩市特定環境保全公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定の件、認定第11号平成17年度石狩市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定の件、認定第12号平成17年度石狩市水道事業会計決算認定の件、認定第13号平成17年度北石狩衛生施設組合一般会計歳入歳出決算認定の件、以上、計13議件を一括議題といたします。 認定第1号から認定第13号まで、以上、計13議件の審査結果について、決算特別委員長の報告を求めます。 18番中野文能議員。 ◆18番(中野文能) 決算特別委員長の報告をいたします。 平成18年9月5日開会の第3回石狩市議会定例会本会議において、当委員会に付託されました認定第1号平成17年度石狩市一般会計歳入歳出決算認定の件、認定第2号平成17年度石狩市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件、認定第3号平成17年度石狩市国民健康保険診療所特別会計歳入歳出決算認定の件、認定第4号平成17年度石狩市老人保健特別会計歳入歳出決算認定の件、認定第5号平成17年度石狩市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件、認定第6号平成17年度石狩市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定の件、認定第7号平成17年度石狩市個別排水処理施設整備事業特別会計歳入歳出決算認定の件、認定第8号平成17年度石狩市土地取得特別会計歳入歳出決算認定の件、認定第9号平成17年度石狩市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定の件、認定第10号平成17年度石狩市特定環境保全公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定の件、認定第11号平成17年度石狩市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定の件、認定第12号平成17年度石狩市水道事業会計決算認定の件、認定第13号平成17年度北石狩衛生施設組合一般会計歳入歳出決算認定の件、以上、計13議件の審査結果を報告いたします。 付託されまして議件につきましては、9月5日、当委員会を開会し、正副委員長の互選を行い、審査日程などを勘案し、二つの分科会を設置し審査することにいたしました。 この後、各分科会の正副委員長の互選を行い、各分科会の審査の日程及び審査の進み方などの協議を行い、審査の必要上、各部別、各会計別に資料要求の日程を定めました。 各分科会の審査の概要は、次のとおりであります。 初めに、決算特別委員会第1分科会につきましては、審査対象となった認定第1号、認定第7号及び認定第13号について、10月2日、10月3日及び10月4日に分科会を開会し審査をいたしました。 初めに、認定第1号平成17年度石狩市一般会計歳入歳出決算認定の件についてでありますが、本件については、10月2日、10月3日及び10月4日に分科会を開会し、当分科会の審査対象所管であります、総務部、企画財政部、生活環境部、教育委員会、議会事務局、選挙管理委員会事務局、監査事務局及び公平委員会事務局所管から主要な施策の成果に関する報告などを受け、款、項別に慎重かつ詳細にわたり熱心な審査を行いました。 各所管における質疑の主なものは、次のとおりであります。 総務部所管では、一つ、庁舎内の温度管理の効果及び今後の温度管理について。一つ、電子自治体構築事業における利用状況について。一つ、地理情報システムの新しいメニューと今後の計画について。一つ、平和事業の開催状況について。一つ、平和事業パネル展について。一つ、平和の集いの市民参加状況について。一つ、日本非核宣言自治体協議会とのこれまでの協議内容について。一つ、電子自治体の利用評価と利用負担について。一つ、庁舎管理費、情報化推進費の会計処理の内容について。一つ、石狩北部地区消防事務組合の負担金について。一つ、厚田区、浜益区の防災備蓄状況について。一つ、厚田区、浜益区の自主防災の取り組み状況について。一つ、防災備蓄品の消費期限切れの利用状況について。一つ、飲酒運転の実態と取扱基準について。一つ、交通事故基準の一般職以外の取扱基準について。一つ、職員の精神疾患による休暇の現状について。一つ、飲酒運転取扱基準を定めたきっかけと、2002年の改正理由について。一つ、交通事故等取扱基準の処分の公表基準について。一つ、職員の時間外手当支給状況について。一つ、有給休暇状況とその実態について。一つ、物品売払収入の内容について。一つ、庁舎内の広告収入の考え方について。 企画財政部所管では、一つ、指定管理者制度の目的と効果について。一つ、指定管理者制度の委託先への考えについて。一つ、地域活力推進調査事業の今後の対策について。一つ、ワークショップ、フォーラムなどの参加人数とその内容について。一つ、地域活力推進調査事業の1年目の評価について。一つ、補助金等の新たな基準の考え方について。一つ、新港地域の舟券売り場建設計画について。一つ、国際交流協会拠出金の妥当性の認識について。一つ、広報誌における広告料のあり方について。一つ、バーナー広告について。一つ、広報誌の電子配布による部数圧縮策について。一つ、ホームページに掲載している財政状況の公表のあり方について。一つ、ホームページに掲載している決算書の内容について。一つ、コミュニティビジネス事業の具体的な講座内容について。一つ、コミュニティビジネス事業の効果と目的について。一つ、コミュニティビジネスの事業選択の考え方について。一つ、自主財源欄の「その他」の増の要因及び収入未済額の前年度比較について。一つ、合併まちづくり基金の償還計画について。一つ、地方交付税の決算状況について。一つ、市民向けの「ミニ公募債」について。 生活環境部所管では、一つ、ISO認証取得更新と実施の効果について。一つ、認証取得の初期目的の達成と今後の自主的取り組みの考えについて。一つ、交通安全推進委員の報酬の未執行について。一つ、本市の飲酒運転の状況について。一つ、過去にヒグマが出没した状況について。一つ、花川南地区のヒ素水質調査について。一つ、ダイオキシン類の調査について。一つ、市内ゴルフ場に散布した農薬の調査について。一つ、悪臭立入調査の実施と内容について。一つ、記念保護樹木の指定について。一つ、野犬による人的被害について。一つ、戸別収集に伴う冬季間の実証試験の結果について。一つ、ごみ保管場所に対する住民との協議について。一つ、生ごみ処理機導入の実施と効果について。一つ、廃棄物不法投棄対策の実施と効果について。一つ、環境基本計画推進事業の取り組み実績と効果について。一つ、ミックスペーパー再資源化モデル事業の実績と効果について。一つ、北石狩衛生施設組合負担金の増額の要因について。一つ、ごみの減量計画の評価について。一つ、ごみ行政における自治体の認識について。一つ、八幡墓地未造成用地のその後の状況について。一つ、環境基本計画の調査の進捗状況について。一つ、道路交通騒音調査費用の増額の要因について。一つ、害虫駆除におけるスズメ蜂の対策について。一つ、環境家計ノートの普及促進の考えについて。一つ、樽川地域における悪臭施設への対策について。一つ、植生データーベースの内容と利用について。一つ、ミックスペーパーモデル事業の回収方法の評価とその取り組みの考えについて。一つ、地域及び公園における植樹の選定基準について。一つ、石狩ふれあいの杜公園整備の進捗状況と野外ステージ整備計画について。一つ、公園トイレの設置数と維持管理について。一つ、過去3年間のみどりのリサイクルの実施状況について。一つ、青葉公園維持管理費が前年度比較で増額となった要因について。一つ、ごみ減量協働活動推進事業が補助事業の対象から外れた理由について。一つ、家庭ごみ減量化普及活動費が予算に対し増になった内訳について。一つ、ごみへらし隊との情報共有について。一つ、ミックスペーパーモデル事業の平成20年までの計画について。 教育委員会所管では、一つ、地域教育創造事業交付金の事業内容と交付基準について。一つ、地域教育創造学校版環境ISOモデル研究事業の成果と今後の考え方について。一つ、奨学金の利用状況と継続拡大について。一つ、小学校教育用コンピュータ導入における安価な手法の研究について。一つ、南線小学校の増改築に伴う耐震調査の結果と工事の見通しについて。一つ、小学校の暴力事件が増えている要因と本市の状況について。一つ、PTA活動の役割について。一つ、ユネスコ協会補助金の減額理由について。一つ、青少年育成支援の体制づくりについて。一つ、ふらっと・くらぶからの不登校児童克服状況について。一つ、図書館における蔵書整備の民間協力について。一つ、浜益区の遺跡の認識について。一つ、家庭学級事業評価の見直しの結果と部局としての評価及び対象拡大の検討について。一つ、図書館資料費の減少に伴う蔵書数と20万冊になる見通し及び利用状況について。一つ、市民要望を含め、現在の図書館における蔵書体系の傾向について。一つ、図書館が必要とする図書の収集方法として、インターネットなどを利用し、広く情報を発信して寄贈を募る考えについて。一つ、浜益区体育館の有料化に伴う利用状況について。一つ、石狩市体育協会への職員派遣について。一つ、学校給食の申込制を含めた新たな取り組みについて。一つ、小中学生の管内・全道・全国大会の参加支援に対する窓口の一本化と対象拡大について。一つ、過去3年間の給食費未納状況の推移及び取り組みについて。一つ、市民図書館目的外使用料の金額と使用状況について。一つ、給食費の厚田区における収納状況と悪質と思われる未納者の対応について。 監査事務局では、一つ、決算審査意見書における指摘事項の妥当性と対策についてであります。 次に、5ページ、認定第7号平成17年度石狩市個別排水処理施設整備事業特別会計歳入歳出決算認定の件についてでありますが、本件については10月3日に分科会を開会し、主要な施策の成果に関する報告などを受け、慎重かつ詳細にわたり熱心な審査を行いました。 質疑の主なものは、一つ、個別排水処理施設の設置数と今後の計画についてであります。 次に、認定第13号平成17年度北石狩衛生施設組合一般会計歳入歳出決算認定の件についてでありますが、本件については10月3日に分科会を開会し、決算の概要などについて説明を受け、慎重かつ詳細にわたり熱心な審査を行いました。 質疑の主なものは、一つ、事業系ごみ手数料収入について。一つ、廃棄物処理法の精神と自治体の責務の考え方についてであります。 次に、決算特別委員会第2分科会につきましては、審査対象となった認定第1号から認定第6号及び認定第8号から認定第12号について、10月2日、10月3日及び10月4日に分科会を開会し審査いたしました。 初めに、認定第1号平成17年度石狩市一般会計歳入歳出決算認定の件についてでありますが、本件については、10月2日、10月3日及び10月4日に分科会を開会し、当分科会の審査対象所管であります、市民部、保健福祉部、建設部、経済部、水道部、会計室及び農業委員会事務局所管から主要な施策の成果に関する報告などを受け、款、項別に慎重かつ詳細にわたり熱心な審査を行いました。 各所管における質疑の主なものは、次のとおりであります。 市民部所管では、一つ、住民基本台帳ネットワークシステムの個人情報項目、利用実態及び運用経費について。一つ、国民年金の未加入者の実態について。一つ、市民税における障がい者控除の認定適用状況について。一つ、市民の平均所得と所得階層状況について。一つ、個人市民税における課税者の内訳について。一つ、税制改正に伴う影響額について。一つ、個人市民税における滞納分析と減免の考え方について。一つ、石狩湾新港地域における法人市民税の課税状況について。一つ、特別土地保有税に係る不納欠損処分について。 保健福祉部所管では、一つ、福祉計画策定に係る民間委託の基本的な考え方について。一つ、支援費制度に伴う市内の3障害(身体・知的・精神)の対象者数について。一つ、支援費制度に係る施設サービスの国及び市の負担額について。一つ、支援費制度から自立支援への変更に伴うサービス体系の概要について。一つ、支援費制度から自立支援への変更による負担区分ごとの対象者数について。一つ、自立支援の利用者1割負担に伴う世帯分離の状況について。一つ、在宅福祉生活支援サービス事業の今後の展望と方向性について。一つ、敬老会交付金の廃止も含めた考えについて。一つ、自立支援法の通所施設利用者の利用料及び工賃の実態について。一つ、自立支援法の1割負担に対する北海道の軽減等導入の動向について。一つ、利用者負担導入に伴う市の負担軽減分を活用した利用者負担の軽減対策の考えについて。一つ、病後児保育事業の利用者が少ない要因と利用促進の考えについて。一つ、障がい児保育事業の拡大の考えについて。一つ、地域子育て支援事業の相談内容と相談後の対応について。一つ、地域子育て支援事業の予算額確保の考えについて。一つ、児童館運営事業の効果と所管部の評価及び開催日拡大の考えについて。一つ、遺族年金受給者の児童扶養手当支給の取り扱いについて。一つ、浜益区における放課後児童会実施の考えについて。一つ、乳幼児医療費給付事業の財源内訳について。一つ、生活保護申請時の窓口対応について。一つ、合併後の生活保護受給世帯数について。一つ、生活保護申請の受理の基準について。一つ、生活保護の申請受理から決定までの基準について。一つ、母子保健対策事業における訪問指導内容及び指導後の対応について。一つ、敬老会事業に対する所管部の基本的な考え方について。 建設部所管では、一つ、平成17年度の消融雪機器設置費貸付件数と、これまでの貸付延件数及び貸付金の返済状況について。一つ、入札制度改善についての所管部の考えについて。一つ、消融雪機器設置に伴う地下水活用の影響と貸付事業継続の考えについて。一つ、雨水未整備地域の対応について。一つ、平成17年度における土地開発公社の欠損金及び未利用地解消の取り組みについて。一つ、土地開発公社の今後のあり方について。一つ、市がこれまで補助した土地区画整理組合の数について。一つ、花川東土地区画整理組合へ市が補助した経緯について。一つ、花畔土地区画整理組合から市が購入した土地の面積及び価格について。一つ、土地開発公社貸付金に係る平成17年度の市の借入金利について。一つ、花畔土地区画整理組合以外の組合からの土地購入の有無について。一つ、土地開発公社職員の業務内容について。一つ、土地開発公社保有地の資産価値について。一つ、土地開発公社に対する貸付金の今後の考え方について。一つ、平成17年度における住宅使用料収納対策の成果について。一つ、住宅使用料の不納欠損及び収入未済額の内容について。 経済部所管では、一つ、林道毘砂別線開設事業の見直しの考えについて。一つ、現状の市有林の面積について。一つ、市有林の木材としての価値について。一つ、京都議定書に係る市有林の価値について。一つ、市民農園の貸付状況と今後の取組みの考え方について。一つ、土地改良事業実施の必要性と事業実施の評価について。一つ、市有牧野への当別町の肉牛の受入れについて。一つ、漁業担い手事業の現状と今後の対策について。一つ、トドの被害額と対策について。一つ、番屋の湯及び宿の売却等の経緯について。一つ、番屋の湯の決算書における売上原価3,300万円の内容について。一つ、保養センター売却に係る協定書13条の権利譲渡の考え方について。一つ、顧問弁護士の指導及び成功報酬について。一つ、石狩開発(株)の経営状況及び分譲状況について。一つ、石狩湾新港立地企業への優遇措置の必要性について。一つ、石狩湾新港の立地企業に対する雇用実態調査の回答状況について。 会計室所管では、一つ、平成17年度の小規模修繕契約希望者登録業者数及び発注金額について。一つ、小規模修繕契約希望者登録制度の周知についてであります。 次に、9ページ、認定第2号平成17年度石狩市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件についてでありますが、本件については10月2日に分科会を開会し、主要な施策の成果に関する報告などを受け、慎重かつ詳細にわたり熱心な審査を行いました。 質疑の主なものは、一つ、収納率向上特別対策事業の成果と今後の対策について。一つ、国民健康保険税の滞納実態と対策について。一つ、短期被保険者証及び被保険者資格証明書の発行状況と発行基準について。一つ、国保事業の安定化対策及び国への要望についてであります。 次に、認定第3号平成17年度石狩市国民健康保険診療所特別会計歳入歳出決算認定の件についてでありますが、本件については10月2日に分科会を開会し、決算の概要などについて説明を受け、慎重かつ詳細にわたり熱心な審査を行いました。 次に、認定第4号平成17年度石狩市老人保健特別会計歳入歳出決算認定の件についてでありますが、本件については10月2日に分科会を開会し、主要な施策の成果に関する報告を受け、慎重かつ詳細にわたり熱心な審査を行いました。 質疑の主なものは、一つ、老人保健特別会計におけるレセプト点検の増加要因についてであります。 次に、認定第5号平成17年度石狩市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件についてでありますが、本件については10月4日に分科会を開会し、主要な施策の成果に関する報告を受け、慎重かつ詳細にわたり熱心な審査を行いました。 質疑の主なものは、一つ、介護保険制度の改正に伴う介護認定区分の状況について。一つ、昨年10月の利用者負担額の変更に伴うデイサービス利用者、施設入所者への影響と待機者の状況について。一つ、介護報酬の見直しによるケアマネージャーの報酬及び施設の経営状況についてであります。 次に、認定第6号平成17年度石狩市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定の件についてでありますが、本件については10月4日に分科会を開会し、主要な施策の成果に関する報告を受け、慎重かつ詳細にわたり熱心な審査を行いました。 次に、認定第8号平成17年度石狩市土地取得特別会計歳入歳出決算認定の件についてでありますが、本件については10月3日に分科会を開会し、慎重かつ詳細にわたり熱心な審査を行いました。 次に、認定第9号平成17年度石狩市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定の件についてでありますが、本件については10月3日に分科会を開会し、主要な施策の成果に関する報告などを受け、慎重かつ詳細にわたり熱心な審査を行いました。 次に、認定第10号平成17年度石狩市特定環境保全公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定の件についてでありますが、本件については10月3日に分科会を開会し、主要な施策の成果に関する報告などを受け、慎重かつ詳細にわたり熱心な審査を行いました。 質疑の主なものは、一つ、特定環境保全公共下水道事業会計の今後の見通し及び会計の将来性についてであります。 次に、認定第11号平成17年度石狩市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定の件についてでありますが、本件については10月3日に分科会を開会し、主要な施策の成果に関する報告などを受け、慎重かつ詳細にわたり熱心な審査を行いました。 最後に、認定第12号平成17年度石狩市水道事業会計決算認定の件についてでありますが、本件については10月3日に分科会を開会し、決算の概要などについて説明を受け、慎重かつ詳細にわたり熱心な審査を行いました。 質疑の主なものは、一つ、水道事業の現状と総務省通知に伴う第三者委託の取り組み状況について。一つ、定期監査における指摘事項及び今後の対策についてであります。 以上で、各分科会の審査を終了し、10月10日に委員会を開会し、各分科会の委員長報告が行われました。 当委員会は、以上で審査を終了し、認定第3号及び認定第5号から認定第8号並びに認定第10号から認定第13号まで、以上、計9議件については妥当と認め、全員異議なく、認定第1号、認定第2号、認定第4号及び認定第9号、以上、計4議件については、起立採決により賛成多数により、いずれも原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。 当委員会は、延べ5日間の日程で審査を行いましたが、各委員におかれましては真剣かつ熱心に審査をいただき、その御苦労に対し心から敬意を表して決算特別委員長の報告といたします。 ○議長(飯尾円仁) これより、平成18年第3回定例会認定第1号から認定第13号まで、以上、計13議件についての委員長報告に対して、一括質疑に入ります。 質疑ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 質疑なしと認めます。 これをもちまして、質疑を終了いたします。 これより、平成18年第3回定例会認定第1号から認定第13号まで、以上、計13議件について一括討論を行います。 討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 これより、平成18年第3回定例会認定第1号平成17年度石狩市一般会計歳入歳出決算認定の件を採決いたします。 この採決は、起立により行います。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、認定です。 本案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成議員の起立を求めます。     (賛成議員起立) ○議長(飯尾円仁) 賛成議員多数です。 したがって、平成18年第3回定例会認定第1号は、委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。 次に、平成18年第3回定例会認定第2号平成17年度石狩市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件を採決いたします。 この採決は、起立により行います。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、認定です。 本案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成議員の起立を求めます。     (賛成議員起立) ○議長(飯尾円仁) 賛成議員多数です。 したがって、平成18年第3回定例会認定第2号は、委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。 次に、平成18年第3回定例会認定第3号平成17年度石狩市国民健康保険診療所特別会計歳入歳出決算認定の件を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、認定です。 本案は、委員長の報告のとおり認定することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、平成18年第3回定例会認定第3号は、委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。 次に、平成18年第3回定例会認定第4号平成17年度石狩市老人保健特別会計歳入歳出決算認定の件を採決いたします。 この採決は、起立により行います。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、認定です。 本案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成議員の起立を求めます。     (賛成議員起立) ○議長(飯尾円仁) 賛成議員多数です。 したがって、平成18年第3回定例会認定第4号は、委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。 次に、平成18年第3回定例会認定第5号平成17年度石狩市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、認定です。 本案は、委員長の報告のとおり認定することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、平成18年第3回定例会認定第5号は、委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。 次に、平成18年第3回定例会認定第6号平成17年度石狩市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定の件を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、認定です。 本案は、委員長の報告のとおり認定することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、平成18年第3回定例会認定第6号は、委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。 次に、平成18年第3回定例会認定第7号平成17年度石狩市個別排水処理施設整備事業特別会計歳入歳出決算認定の件を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、認定です。 本案は、委員長の報告のとおり認定することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、平成18年第3回定例会認定第7号は、委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。 次に、平成18年第3回定例会認定第8号平成17年度石狩市土地取得特別会計歳入歳出決算認定の件を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、認定です。 本案は、委員長の報告のとおり認定することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、平成18年第3回定例会認定第8号は、委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。 次に、平成18年第3回定例会認定第9号平成17年度石狩市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定の件を採決いたします。 この採決は、起立により行います。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、認定です。 本案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成議員の起立を求めます。     (賛成議員起立) ○議長(飯尾円仁) 賛成議員多数です。 したがって、平成18年第3回定例会認定第9号は、委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。 次に、平成18年第3回定例会認定第10号平成17年度石狩市特定環境保全公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定の件を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、認定です。 本案は、委員長の報告のとおり認定することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、平成18年第3回定例会認定第10号は、委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。 次に、平成18年第3回定例会認定第11号平成17年度石狩市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定の件を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、認定です。 本案は、委員長の報告のとおり認定することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、平成18年第3回定例会認定第11号は、委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。 次に、平成18年第3回定例会認定第12号平成17年度石狩市水道事業会計決算認定の件を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、認定です。 本案は、委員長の報告のとおり認定することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、平成18年第3回定例会認定第12号は、委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。 次に、平成18年第3回定例会認定第13号平成17年度北石狩衛生施設組合一般会計歳入歳出決算認定の件を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、認定です。 本案は、委員長の報告のとおり認定することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、平成18年第3回定例会認定第13号は、委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。─────────────────── △日程第4 議案第7号及び議案第8号 ○議長(飯尾円仁) 日程第4 議案第7号石狩市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例案、議案第8号石狩市有自動車運送事業の設置及び運営に関する条例の一部を改正する条例案、以上、計2議件を一括議題といたします。 議案第7号及び議案第8号、以上、計2議件の審査結果について、総務企画常任委員長の報告を求めます。 1番加納洋明議員。 ◆1番(加納洋明) 総務企画常任委員長の報告をいたします。 平成18年12月6日開会の第4回石狩市議会定例会本会議において、当委員会に付託されました議案第7号石狩市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例案、議案第8号石狩市有自動車運送事業の設置及び運営に関する条例の一部を改正する条例案、以上、計2議件の審査結果を報告いたします。 付託されました2議件につきましては、平成18年12月15日に当委員会を開会し、審査をいたしました。 審査に当たっては、冒頭、所管部から詳細な説明を受け審査に入りました。 初めに、議案第7号は、本市が参加する北海道電子自治体共同運営協議会において整備を進めていた電子申請システムの運用開始に伴い、市の条例等に基づく手続を行う際に、書面による各種申請、届け出等に加えて、インターネットを経由したオンラインによる手続を可能とするための通則的事項を規定しようとするものであります。 次に、議案第8号は、新年度から、これまで市有自動車運送事業として運行していた厚田から発足間のバス路線をスクールバスに切りかえるとともに、新たに浜益から滝川間において市有自動車運送事業を開始するため、所要の改正を行おうとするものであります。 その主な内容は、新たに開始する浜益から滝川間の市有自動車運送事業は、バス停を設けず、事前予約により自宅まで迎えに行き、途中下車なしに目的地に向かう、いわゆる乗り合いタクシー型の自動車運行を予定し、また、厚田から発足間については、スクールバスに切りかえた後も、一般の乗客も有償乗車できる方式とすることを予定しているものであります。 質疑の主なものは、次のとおりであります。 1、事故の責任の所在について 2、新十津川町民の乗車料金支払い方法及び確約書等について これに対して、部局からは、1については、責任の所在は石狩市となる。 2については、回数券、定期券の購入時は浜益支所において料金を支払い、一般の乗車の際には乗車時に支払うこととなる。また、新十津川町とは今後何らかの手続を行うとの答弁がありました。 当委員会は、以上で審査を終了し、議案第7号及び議案第8号、以上、計2議件については妥当と認め、全員異議なくいずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上で、総務企画常任委員長の報告を終わります。 ○議長(飯尾円仁) これより、議案第7号及び議案第8号、以上、計2議件についての委員長報告に対し、一括質疑に入ります。 ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 質疑なしと認めます。 これをもちまして、質疑を終了いたします。 これより、議案第7号及び議案第8号、以上、計2議件について一括討論を行います。 討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 これより、議案第7号石狩市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第7号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第8号石狩市有自動車運送事業の設置及び運営に関する条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第8号は原案のとおり可決されました。─────────────────── △日程第5 議案第10号から議案第12号 ○議長(飯尾円仁) 日程第5 議案第10号石狩市高齢者生活福祉センター条例の一部を改正する条例案、議案第11号北海道後期高齢者医療広域連合の設置について、議案第12号石狩湾新港管理組合規約の変更について、以上、計3議件を一括議題といたします。 議案第10号から議案第12号まで、以上、計3議件の審査結果について、経済厚生常任委員長の報告を求めます。 6番髙田静夫議員。 ◆6番(髙田静夫) 経済厚生常任委員長の報告をいたします。 平成18年12月6日開会の第4回石狩市議会定例会本会議において、当委員会に付託されました議案第10号石狩市高齢者生活福祉センター条例の一部を改正する条例案、議案第11号北海道後期高齢者医療広域連合の設置について、議案第12号石狩湾新港管理組合規約の変更について、以上、計3議件の審査結果を報告いたします。 付託されました3議件につきましては、平成18年12月15日に当委員会を開会し、審査いたしました。 審査に当たっては、冒頭、所管部から詳細な説明を受け審査に入りました。 初めに、議案第10号は、浜益区に設置している石狩市高齢者生活福祉センターに、地方自治法第244条の2第3項に基づく指定管理者制度を導入するため、条例の一部を改正しようとするものであります。 その内容は、指定管理者に行わせる業務の範囲、指定管理者による管理の基準及び必要に応じ公募することなく指定管理の指定手続きを進めることができる旨を規定するほか、同センター内に設置されている石狩市はまますデイサービスセンターの開館時間及び休館日の変更などについて改正しようとするものであります。 質疑の主なものは、次のとおりであります。 1、指定管理者制度導入後の事故に関する取り決めについて 2、指定管理者の指定先について 3、指定管理者制度導入のメリットについて これに対し、部局からは、1については瑕疵責任等については協定書において規定することになる。 2については、今回の改正は指定管理者制度を導入するためのものであり、具体的な指定管理者については指定管理者選定委員会の審議などの手続きを経て平成19年第1回石狩市議会定例会に指定議案として提出を予定している。 3については、経験豊富なマンパワーを活用してのサービス内容の拡大やボランティアの育成など、地域資源の有効活用が期待できるとの答弁がありました。 次に、議案第11号は、平成18年6月に議決された高齢者の医療の確保に関する法律により、平成20年4月から75歳以上の方などを対象とした新たな後期高齢者医療制度が創設されることとなり、この事務を処理するため、都道府県単位ですべての市町村が加入する広域連合を設けるものであり、制度の施行の準備のため、平成18年度の末日までに設けることとされており、設置に当たっては、関係市町村議会における議決により規約を定め、知事の許可を受けなければならないことから、地方自治法第291条の11の規定により、議会の議決を得ようとするものであります。 質疑の主なものは、次のとおりであります。 1、この制度における被保険者の負担について 2、関係市町村負担金の内訳と19年度負担金について 3、円滑な実施のため国へ財政措置を要望することについて 4、無保険者をつくらせない取り組みについて 5、住民の意見を反映する仕組み体制について 6、各自治体議会への報告義務について 7、情報公開について 8、議員定数の公平配分について 9、事務的な作業量について 10、保険料の見直し期間について 11、国の支援、負担割合の継続性について 12、広域化による経費の節減額について 13、保険料の軽減策について これに対し、部局からは、1については、保険者は1割負担、北海道の場合は推計で年間8万5,000円くらいの負担となる。 2については、負担金は19年度までは共通経費に係る事務的な経費となっており、18年度は設立準備会の運営に係る負担金となっている。 3については、システム開発に関する経費について、国において2分の1補助を予定している。 4については、保険料の減免制度も運用しながら、高齢者にも応分の負担をしていただき、国民皆保険制度を維持したい。 5については、都市の人口が8割に対し、高齢者比率は逆転しているなど環境の違いを考慮し、議員の選出割合に一定の配慮がされており、意見の反映ができる仕組みになっている。 6については、費用を負担する段階で議会に報告し、意見を聞く形になる。 7については、特別地方公共団体となるので、法に基づき情報公開されることになる。 8については、市町村の人口割合や高齢者比率等の状況を配慮し、議員割合が5対5になっている。 9については、保険料の徴収については広域で行わず、市町村が行うことになるので、その部分では事務量がふえると思われる。 10については、広域連合が進んだ段階で判断されるもので、現段階では特定することができない。 11については、負担割合が変わる可能性があるが、支援が打ち切られるというのは想定できない。 12については、広域連合の中で180市町村の状況に応じて算定されるので、現段階ではどれだけの増減があるのか特定することはできない。 13については、軽減については別途定められているとの答弁がありました。 この後、議案第11号に対する反対者の討論が行われました。 次に、議案第12号は、平成18年6月の地方自治法の一部を改正する法律の公布を受け、石狩湾新港管理組合において、特別職の出納長を廃止し、一般職の会計管理者を設置するなど、規約の変更をしようとするものであり、地方自治法第290条の規定に基づき議会の議決を得ようとするものであります。 当委員会は、以上で審査を終了し、議案第10号及び議案第12号、以上、計2議件については妥当と認め、全員異議なく、議案第11号については、起立採決で賛成多数により、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上で、経済厚生常任委員長の報告を終わります。 ○議長(飯尾円仁) これより、議案第10号から議案第12号まで、以上、計3議件についての委員長報告に対し一括質疑に入ります。 質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 質疑なしと認めます。 これをもちまして、質疑を終了いたします。 これより、議案第10号から議案第12号まで、以上、計3議件について一括討論を行います。 討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 これより、議案第10号石狩市高齢者生活福祉センター条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第10号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第11号北海道後期高齢者医療広域連合の設置についてを採決いたします。 この採決は、起立により行います。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成議員の起立を求めます。     (賛成議員起立) ○議長(飯尾円仁) 賛成議員多数です。 したがって、議案第11号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第12号石狩湾新港管理組合規約の変更についてを採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第12号は原案のとおり可決されました。─────────────────── △日程第6 議案第13号から議案第16号 ○議長(飯尾円仁) 日程第6 議案第13号石狩市営住宅条例の一部を改正する条例案、議案第14号石狩市公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例案、議案第15号石狩市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例案、議案第16号石狩西部広域水道企業団規約の変更について、以上、計4議件を一括議題といたします。 議案第13号から議案第16号まで、以上、計4議件の審査結果について、建設水道常任委員長の報告を求めます。 38番児島勝昭議員。 ◆38番(児島勝昭) 建設水道常任委員長の報告をいたします。 平成18年12月6日開会の第4回石狩市議会定例会本会議において、当委員会に付託されました議案第13号石狩市営住宅条例の一部を改正する条例案、議案第14号石狩市公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例案、議案第15号石狩市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例案、議案第16号石狩西部広域水道企業団規約の変更について、以上、計4議件の審査結果を報告いたします。 付託されました4議件につきましては、平成18年12月18日に当委員会を開会し、審査をいたしました。 審査に当たっては、冒頭、所管部から詳細な説明を受け審査に入りました。 初めに、議案第13号は、石狩市次世代育成支援行動計画に基づき、多子世帯を優先入居の対象とするため、石狩市営住宅条例の一部を改正しようとするものであります。 次に、議案第14号は、新たに八幡地区の下水道事業が平成19年度中に一部供用開始をするため、別表の中に新たに八幡負担区を加え、また、受益者負担金として、1平方メートルにつき485円とするため、石狩市公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正しようとするものであります。 質疑の主なものは、次のとおりであります。 1、総務省自治財務局通知により算出した負担金単価との差額分に対する繰り入れについて。 これに対し、部局からは、1については一般会計から負担を求めていくとの答弁がありました。 次に、議案第15号は、地方自治法及び地方自治法施行令の一部が改正され、長期継続契約を締結することができる契約の対象範囲が拡大されたため、その対象項目について新たに条例を制定しようとするものであります。 質疑の主なものは、次のとおりであります。 1、債務負担行為と長期継続契約の違いについて 2、継続的役務を提供する具体的内容について これに対し、部局からは、1については、債務負担行為の事案については、地方自治法上は議決が必要でありますが、長期継続契約は予算成立前に、予算が計上されたことを条件に契約を行うことができる契約方法の一つである。 2については、庁舎維持管理、清掃、警備、受付案内、電話交換、廃棄物収集、給食調理、学校給食食器食缶運搬業務、高圧受電の需要設備機械設備、ボイラーの保守管理、システム運用保守、使用料または手数料の徴収、広報等の配布業務などを考えているとの答弁がありました。 次に、議案第16号は、平成18年6月の地方自治法の一部を改正する法律の公布を受け、石狩西部広域水道企業団規約第10条中の「吏員その他の職員」を「職員」に変更しようとするものであり、地方自治法第290条の規定に基づき、議会の議決を得ようとするものであります。 当委員会は、以上で審査を終了し、議案第13号から議案第16号まで、以上、計4議件については妥当と認め、全員異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上で、建設水道常任委員長の報告を終わります。 ○議長(飯尾円仁) これより、議案第13号から議案第16号まで、以上、計4議件についての委員長報告に対し一括質疑に入ります。 質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 質疑なしと認めます。 これをもちまして、質疑を終了いたします。 これより、議案第13号から議案第16号まで、以上、計4議件について一括討論を行います。 討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 これより、議案第13号石狩市営住宅条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第13号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第14号石狩市公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第14号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第15号石狩市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第15号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第16号石狩西部広域水道企業団規約の変更についてを採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第16号は原案のとおり可決されました。─────────────────── △日程第7 議案第17号 ○議長(飯尾円仁) 日程第7 議案第17号石狩教育研修センター組合規約の変更についてを議題といたします。 議案第17号の審査結果について、教育環境常任委員長の報告を求めます。 26番泉訓雄議員。 ◆26番(泉訓雄) 教育環境常任委員長の報告をいたします。 平成18年12月6日開会の第4回石狩市議会定例会本会議において、当委員会に付託されました議案第17号石狩教育研修センター組合規約の変更についての審査結果を報告いたします。 付託されました議件につきましては、平成18年12月18日に当委員会を開会し、審査をいたしました。 審査に当たっては、冒頭、所管部から詳細な説明を受け審査に入りました。 議案第17号は、これまで同センターの構成市町村の経費の負担割合を、平均割30パーセント、教員数割30パーセント、財政割40パーセントとしておりますが、昨年、本市の合併に伴い、構成市町村の数が減少したことや、財政状況が大きく変化したこと、さらには、この施設の利用実態などから、利用の多い教員数割の比率を上げ、平均割25パーセント、教員数割50パーセント、財政割25パーセントにしようとする組合規約の変更について、地方自治法第290条の規定に基づき、議会の議決を得ようとするものであります。 当委員会は、以上で審査を終了し、議案第17号については妥当と認め、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上で、教育環境常任委員長の報告を終わります。 ○議長(飯尾円仁) これより、議案第17号の委員長報告に対し、質疑に入ります。 ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 質疑なしと認めます。 これをもちまして、質疑を終了いたします。 これより、議案第17号について討論を行います。 討論はございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 これより、議案第17号石狩教育研修センター組合規約の変更についてを採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第17号は原案のとおり可決されました。 暫時休憩いたします。 10分間程度といたします。      午前10時53分 休憩   ────────────────      午前11時05分 再開 ○議長(飯尾円仁) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。─────────────────── △日程第8 議案第1号 ○議長(飯尾円仁) 日程第8 議案第1号平成18年度石狩市一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。 提案理由が12月6日に終わっておりますので、これより質疑に入ります。 お諮りいたします。 質疑につきましては、歳出、歳入の順序で行い、歳出は款ごとに、歳入については一括して行いたいと思います。 御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、そのように取り進めます。 初めに、歳出、2款総務費、23ページから24ページまで質疑を受けます。 質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) なければ、次に進みます。 3款民生費、25ページから26ページまで質疑を受けます。 質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) なければ、次に進みます。 4款衛生費、27ページから28ページまで質疑を受けます。 ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) なければ、次に進みます。 9款消防費、29ページから30ページまで質疑をお受けいたします。 ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) なければ、次に進みます。 12款公債費、31ページから32ページまで質疑を受けます。 ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) なければ、次に進みます。 13款職員費、33ページから34ページまで質疑を受けます。 ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) なければ、以上で歳出を終わりますが、歳出全体で質疑はございますか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) なければ、次に歳入について一括質疑を受けます。 7ページから20ページまで、一括質疑を受けます。 ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) なければ、これをもちまして質疑を終了いたします。 これより、討論を行います。 討論はございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 これより、議案第1号平成18年度石狩市一般会計補正予算(第5号)を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第1号は原案のとおり可決されました。─────────────────── △日程第9 議案第2号 ○議長(飯尾円仁) 日程第9 議案第2号平成18年度石狩市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 提案理由の説明が12月6日に終わっておりますので、これより質疑に入ります。 お諮りいたします。 質疑につきましては、歳入歳出一括して行いたいと思います。 御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、質疑は一括して行います。 質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 質疑なしと認めます。 これをもちまして、質疑を終了いたします。 これより、討論を行います。 討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 これより、議案第2号平成18年度石狩市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第2号は原案のとおり可決されました。─────────────────── △日程第10 議案第3号 ○議長(飯尾円仁) 日程第10 議案第3号平成18年度石狩市老人保健特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 提案理由の説明が12月6日に終わっておりますので、これより質疑に入ります。 お諮りいたします。 質疑につきましては、歳入歳出一括して行いたいと思います。 御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、質疑は一括して行います。 質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 質疑なしと認めます。 これをもちまして、質疑を終了いたします。 これより、討論を行います。 討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 これより、議案第3号平成18年度石狩市老人保健特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第3号は原案のとおり可決されました。─────────────────── △日程第11 議案第4号 ○議長(飯尾円仁) 日程第11 議案第4号平成18年度石狩市下水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。 提案理由の説明が12月6日に終わっておりますので、これより質疑に入ります。 お諮りいたします。 質疑につきましては、歳入歳出一括して行いたいと思います。 御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、質疑は一括して行います。 質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 質疑なしと認めます。 これをもちまして、質疑を終了いたします。 これより、討論を行います。 討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 これより、議案第4号平成18年度石狩市下水道事業特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第4号は原案のとおり可決されました。─────────────────── △日程第12 議案第5号 ○議長(飯尾円仁) 日程第12 議案第5号平成18年度石狩市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 提案理由の説明が12月6日に終わっておりますので、これより質疑に入ります。 お諮りいたします。 質疑につきましては、歳入歳出一括して行いたいと思います。 御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、質疑は一括して行います。 質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 質疑なしと認めます。 これをもちまして、質疑を終了いたします。 これより、討論を行います。 討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 ○議長(飯尾円仁) これより、議案第5号平成18年度石狩市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第5号は原案のとおり可決されました。─────────────────── △日程第13 議案第6号 ○議長(飯尾円仁) 日程第13 議案第6号平成18年度石狩市水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。 提案理由の説明が12月6日に終わっておりますので、これより質疑に入ります。 お諮りいたします。 質疑につきましては、収益的支出及び資本的支出一括して行いたいと思います。 御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、質疑は一括して行います。 質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 質疑なしと認めます。 これをもちまして、質疑を終了いたします。 これより、討論を行います。 討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 これより、議案第6号平成18年度石狩市水道事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第6号は原案のとおり可決されました。─────────────────── △日程第14 議案第18号 ○議長(飯尾円仁) 日程第14 議案第18号石狩ふれあいの杜公園における負傷事故に係る和解及び損害賠償額を定める件を議題といたします。 提案理由の説明が12月6日に終わっておりますので、これより質疑に入ります。 質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 質疑なしと認めます。 これをもちまして、質疑を終了いたします。 これより、討論を行います。 討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 これより、議案第18号石狩ふれあいの杜公園における負傷事故に係る和解及び損害賠償額を定める件を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第18号は原案のとおり可決されました。─────────────────── △日程第15 議案第19号及び議案第20号 ○議長(飯尾円仁) 日程第15 議案第19号人権擁護委員推薦について意見を求める件を議題といたします。 提案理由の説明が12月6日に終わっておりますので、これより質疑に入ります。 質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 質疑なしと認めます。 これを持ちまして、質疑を終了いたします。 これより、議案第19号人権擁護委員推薦について意見を求める件を採択いたします。 お諮りいたします。 本案は、討論を省略して原案のとおり適任とすることに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第19号は原案のとおり適任とすることに決定されました。 次に、議案第20号人権擁護委員推薦について意見を求める件を議題といたします。 提案理由の説明が12月6日に終わっておりますので、これより質疑に入ります。 質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 質疑なしと認めます。 これをもちまして、質疑を終了いたします。 これより、議案第20号人権擁護委員推薦について意見を求める件を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、討論を省略して原案のとおり適任とすることに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第20号は原案のとおり適任とすることに決定されました。─────────────────── △日程第16 同意第1号 ○議長(飯尾円仁) 日程第16 同意第1号石狩市教育委員会委員任命について同意を求める件を議題といたします。 提案理由の説明が12月6日に終わっておりますので、これより質疑に入ります。 質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 質疑なしと認めます。 これをもちまして、質疑を終了いたします。 お諮りいたします。 同意第1号の討論を省略することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、同意第1号の討論を省略することに決定いたしました。 これより、同意第1号石狩市教育委員会委員任命について同意を求める件を採決いたします。 この採決は、無記名投票により行います。 議場の出入り口を閉めます。     (議場閉鎖) ○議長(飯尾円仁) ただいまの出席議員数は45人です。 投票用紙を配布いたします。     (投票用紙配布) ○議長(飯尾円仁) 投票用紙の配布漏れはございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 配布漏れなしと認めます。 投票箱を点検させます。     (投票箱点検) ○議長(飯尾円仁) 念のため申し上げます。 本件については、可とする議員は賛成と、否とする議員は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票願います。 なお、重ねて申し上げます。 投票中、賛成を表明しない票及び賛否が明らかでない票は、石狩市議会会議規則第73条第2項の規定により、否とみなします。 ただいまから、投票を行います。 点呼を命じます。 津川議会事務局次長。 ◎議会事務局次長(津川定昭) それでは、投票順序を申し上げます。 1番加納洋明議員、2番田村房江議員、3番千葉正威議員、4番堀江洋議員、5番岡田忠勝議員、6番髙田静夫議員、7番伊藤一治議員、8番加藤泰博議員、9番河合英治議員、10番蜂谷三雄議員、11番佐々木茂雄議員、12番坂本汎議員、13番和田順義議員、14番片平一義議員、15番堀弘子議員、16番北田弥生議員、17番中田守議員、18番中野文能議員、19番阿部政二議員、20番石田貢議員、21番鈴木靖男議員、22番野村賢一議員、24番越智正男議員、25番池端英昭議員、26番泉訓雄議員、27番小林瓊子議員、28番長原徳治議員、29番伊藤俊三議員、31番田村嘉瑞議員、32番成田一夫議員、33番福沢和夫議員、34番神田一昭議員、35番大山弘行議員、36番工藤榮一議員、37番米林渙昭議員、38番児島勝昭議員、39番熊倉正博議員、40番松島磯巳議員、41番神崎征治議員、42番青山祐幸議員、43番毛利健三議員、45番小林順一議員、46番河合雅雄議員、47番羽立福光議員、48番岸本正吉議員。 以上であります。 ○議長(飯尾円仁) 投票漏れはございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の出入り口を開きます。     (議場開鎖) ○議長(飯尾円仁) 開票を行います。 石狩市議会会議規則第32条第2項の規定により、立会人に、1番加納洋明議員、6番髙田静夫議員、38番児島勝昭議員、26番泉訓雄議員を指名いたします。 立ち会いを願います。     (開票) ○議長(飯尾円仁) 投票の結果を報告いたします。 投票総数45票、これは先ほどの出席議員数に符合しております。 そのうち、賛成42票、反対3票、以上のとおり賛成多数です。 したがって、同意第1号は同意することに決定いたしました。─────────────────── △日程第17 承認第1号 ○議長(飯尾円仁) 日程第17 承認第1号専決処分につき承認を求める件を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 田岡市長。 ◎市長(田岡克介) ただいま議題となりました承認第1号専決処分につき承認を求める件(石狩市集会所条例の一部を改正する条例)について説明を申し上げます。 本条例は、花川東土地区画整理事業による換地処分が平成18年12月1日付で効力が発生したことに伴い、花川東会館の町名の地番が変更となったことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、同日専決処分を行ったものであります。 改正の内容といたしましては、花川東会館の位置を石狩市花川東70番地1から石狩市花川東1条2丁目65番地に変更するものであります。 以上、地方自治法第179条第3項の規定により御報告を申し上げます。 よろしく御承認を賜りたいと存じます。 ○議長(飯尾円仁) これより、質疑に入ります。 質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) なければ、これをもちまして質疑を終了いたします。 これより、討論を行います。 討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 これより、承認第1号専決処分につき承認を求める件を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり承認することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、承認第1号は承認することに決定いたしました。─────────────────── △日程第18 常任委員会の閉会中の特定事件の継続審査の件 ○議長(飯尾円仁) 日程第18 常任委員会の閉会中の特定事件の継続審査の件を議題といたします。 総務企画常任委員長から、現在、委員会において審査中の議案第9号第4期石狩市総合計画基本構想を定める件について、石狩市議会会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。 お諮りいたします。 委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 異議なしと認めます。 したがって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。─────────────────── △日程第19 陳情第11号 ○議長(飯尾円仁) 日程第19 陳情第11号浜益区、厚田区の事業系ゴミ料金負担軽減策を求める陳情書を議題といたします。 陳情第11号の審査結果について、教育環境常任委員長の報告を求めます。 26番泉訓雄議員。 ◆26番(泉訓雄) 教育環境常任委員長の報告をいたします。 平成18年9月5日開会の第3回石狩市議会定例会本会議において、当委員会に付託されました陳情第11号浜益区、厚田区の事業系ゴミ料金負担軽減策を求める陳情書の審査結果を報告いたします。 付託されました陳情につきましては、平成18年9月15日及び12月15日に当委員会を開会し、審査いたしました。 審査に当たっては、所管部から本陳情書に対する考え方など詳細な説明を受け審査を行いました。 本陳情の趣旨は、3市村の合併と北石狩衛生施設組合の解散により、事業系ごみ収集処理料金が、浜益区、厚田区において大幅な引き上げとなりました。収集業者とごみ排出事業者の契約による料金改定が主な原因であります。 周辺部の浜益区や厚田区は、石狩市街に比べて処理施設まで遠距離であるだけでなく、事業所数が極端に少ない中で、収集業者が経営の維持を図るには、ごみ排出事業者にその負担を転嫁せざるを得ないという事情があります。その料金は、旧石狩市地区の料金に比べ大きな格差を生じております。したがって、そのような地域の特性を考慮し、衛生施設組合当時は委託料により配慮してきた経緯と料金格差の是非等勘案の上、収集方法も含め負担軽減策を講じられますよう求めるものであります。 質疑の主なものは、次のとおりであります。 1、廃棄物処理法に基づく、事業系ごみに対する市の責任等について 2、条例に定める処理手数料の範囲について 3、厚田、浜益区内の排出事業者の実態調査の考えについて 4、厚田区、浜益区における事業系ごみの収集運搬処理料金の認識と是正策について 5、北石狩衛生施設組合における旧厚田、浜益村の取り扱いの認識について 6、厚田、浜益区の事業系ごみの方向性については、市民に与える影響もあるので情報を周知することについて 7、事業者がごみ減量化に取り組む方法の周知、指導について 8、事業系ごみの収集運搬処理の負担が福祉施設の運営に与える影響について 9、厚田区、浜益区における事業系ごみの収集運搬処理料金の格差及び是正の考えについて これに対し、部局からは、1については、営利等を目的とする事業者のごみについては、廃棄物処理法第3条に、事業者の自己責任ということがうたわれており、一般廃棄物についても、事業者の自己責任ということが法の精神である。市は、許可方式を整えるとともに、事業の安定的や継続性などのため、許可業者の財務諸表等経営状況を把握・確認することとしている。 2については、事業系ごみの収集は公的料金としての性格を有していないと判断しており、公的な性格を有する北石狩衛生センター処理手数料のみを条例化している。 3については、実態調査はできるだけ早急に実施するよう検討する。 4については、市内において料金格差がないことが望ましいが、許可業者が設定する料金であり、是正について市ができる範囲は非常に狭い。 5については、旧厚田・浜益村における方式は、両村の事情、また、政策的な判断があったものと理解している。 6については、一般市民に対し、できる範囲で情報を公開していくことを検討したい。 7については、法律上、事業者の責務として、減量化やリサイクル等を適正に処理しなければならないとされており、ごみ減量化に向けた廃棄物処理の手法、リサイクルの手法等の情報を事業者に周知していく。 8については、資料の2カ所の福祉施設では、月額約31万1,000円と月額約9万3,000円程度の負担となっているが、入所人員、食事残菜や紙おむつなどの使用量によって変動するため、介護保険等との関係など、総合的に調査をしなければならないと考えている。 9については、料金格差は、北石狩衛生センターまでの収集運搬コストの差等が主な要因である。市としては、廉価でサービスが提供されることが望ましいと考えるが、ごみを排出する事業者に、税をもって負担を軽減することはできない。市としてできることは、両区の事業者に対して、ごみの排出に当たって、許可業者によることなど、適正に行われるよう奨励し、結果、許可業者を利用する事業者がふえ、コストの低下と料金にも影響が出ることなどの対策が唯一であると考えるとの答弁がありました。 当委員会は、慎重審査の結果、起立採決で賛成少数により不採択と決した次第であります。 以上で、教育環境常任委員長の報告を終わります。 ○議長(飯尾円仁) これより、陳情第11号についての委員長報告に対し、質疑に入ります。 質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 質疑なしと認めます。 これをもちまして、質疑を終了いたします。 これより、陳情第11号について討論を行います。 初めに、本陳情に賛成者の討論を受けます。 10番蜂谷三雄議員。 ◆10番(蜂谷三雄) ただいまの委員長の報告は、陳情第11号について不採択とする報告の内容でございました。 私は、本陳情を採択すべきものとして討論を申し上げたいと思います。 この陳情の趣旨につきましては、事業系ごみの排出に当たって、浜益、厚田地域の収集運搬処理料金が、旧石狩市街に比べ3倍にも4倍にもなるという実態の是正を求めたものでございます。 また、浜益、厚田の対象事業者の実に8割に及ぶ是正を求める署名もあわせて添付をされていたところでございます。 言うまでもなく、廃棄物処理法において、一般廃棄物、すなわち家庭ごみと事業系ごみの処理につきましては、市町村の自治事務となっているのであります。そして、一般廃棄物の収集運搬処理事務につきましては、委託を含め自治体みずから行うことを前提とした法体系になっているのであります。 廃棄物処理法の第6条、第7条と、これをお読みになればよく御理解をいただけると思います。その前提のもとに、特別に困難な場合において許可業者方式を認めております。したがって、法体系上は、直営と許可業者の混在があることとして組み立てられているのであり、それゆえに地方交付税において財政措置を国は行っております。 現に平成18年度、石狩市は、基準財政需要額において6億3,000万円、実際の交付税額で2億円の交付を受けております。法の趣旨から難しい云々の9月定例市議会での担当部長答弁は、明確な誤りであります。合併後、同じ自治体となった住民において、その自治事務に伴う公共的な料金は、このように極端な格差が生じることを合併協議においても想定されていなかったものだと思いますし、また、交付税措置からしても、あってはならないものと私は考えます。 浜益・厚田は遠隔であると同時に事業所過疎でもあります。したがいまして、原価計算をすれば割高になるのは当たり前であります。それを解決するには、原点である廃棄物処理法の精神と交付税措置の精神に立ち返り、直営委託とし料金は法で規定しているように、旧石狩市市街並とする条例を制定すれば解決をすることでございます。それが、収集業者の安定した事務の遂行にもつながると確信するものであります。 同じ自治体において、同じ事務で、かつ公共的な料金において地域間格差が一つの事例としてつくられたとき、それは一つの事例にとどまるものではございません。将来の浜益や厚田の周辺部において、また全市的にも大変危惧される重大な事例として残っていくのであります。しかも、行政のごく一部分的な法的解釈がその要因だとするならば、なおのことであります。 周辺部地域において、生活の糧を求めて一生懸命に働いている事業者の方々、周辺部において、たび重なる制度の改変の中で福祉施設を経営維持するために経費の節減に努めてきたにもかかわらず、月30万円にもなるごみ処理費用がどれほど重い負担であるか。まさに、新石狩市の行政の力量、住民に対する質が問われていると私は思います。 我々議会も、改めてこの料金のあり方を再検討するという義務を感じるのであります。よって、本陳情を採択すべきものとして、皆さんが判断されることを心から期待をし討論とするものでございます。 以上でございます。 ○議長(飯尾円仁) 次に、本陳情に反対者の討論を受けます。 ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) ほかに討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) なければ、これをもちまして討論を終了いたします。 これより、陳情第11号浜益区、厚田区の事業系ゴミ料金負担軽減策を求める陳情書を採決いたします。 この採決は、起立により行います。 お諮りいたします。 陳情第11号に対する委員長報告は、不採択です。 よって、陳情第11号を採択することに賛成議員の起立を求めます。     (賛成議員起立) ○議長(飯尾円仁) 起立少数です。 したがって、陳情第11号は不採択とすることに決定されました。─────────────────── △日程第20 発議第4号から発議第9号 ○議長(飯尾円仁) 日程第20 発議第4号抜本的な都市農業振興策の確立を求める意見書(案)、発議第5号品目横断的経営安定対策の見直しに関する意見書(案)、発議第6号森林・林業政策の充実と新たな財源措置を求める意見書(案)、発議第7号「法テラス」の更なる体制整備・充実を求める意見書(案)、発議第8号「マザーズサロン」(仮称)設置の早期実現を求める意見書(案)、発議第9号被爆者への原爆症認定に関する援護制度の抜本的改革を行い全面救済を求める意見書(案)、以上、計6意見書案を一括議題といたします。 提案理由の説明を願います。 17番中田守議員。 ◆17番(中田守) ただいま一括議題となりました発議第4号から発議第9号までの、以上、計6意見書案について、順次説明を申し上げます。 発議第4号抜本的な都市農業振興策の確立を求める意見書(案)。 上記意見書案について、会議規則第14条の規定により提出する。 平成18年12月21日。 提出者、石狩市議会議員、中田守、千葉正威、堀江洋、北田弥生、阿部政二、池端英昭、長原徳治、成田一夫、神田一昭、児島勝昭、松島磯巳、青山祐幸、岸本正吉。 提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、農林水産大臣、国土交通大臣。         ────発議第4号  抜本的な都市農業振興策の確立を求める意見書(案) 都市農業は消費者に新鮮で安全な農作物を供給するとともに、緑地としての環境保全、市民との交流を通じたコミュニティーの形成、災害時の緊急避難場所など多面的な機能を担ってきた。近年、街づくりを進めていく上で、都市農業の果たしてきた役割が再評価されるようになり、当石狩市においても「身近な農地・農業をできるだけ残してほしい」との地域住民の要望が根強い。当議会は「市民共有の財産」として農地・農業を後世に残すことが、街づくりの重要な課題であると認識する。 国政においては平成11年に成立した「食料・農業・農村基本法」で、都市農業の振興が国の責務であると初めて明記され、昨年3月の「食料・農業・農村基本計画」の見直しに際しては都市農業振興への一定の配慮が示され、10月には農林水産省内に「都市農業・地域交流室」が新設されたところである。しかしながら、生産緑地法や都市計画法、相続税納税猶予制度など都市農業関連の現行法制や税制の根幹部分は、「宅地化優先」の価値観を色濃く残したままであり、国の取り組みは、なお不十分であると言わざるを得ない。 こうした現状の下で、農地・農家の減少に歯止めがかからず農業従事者の高齢化、後継者難などが深刻化しており、「持続可能な都市農業」を実現する本格的な対策を急がなければならない。 よって、石狩市議会は、都市農業者が安心して営農に取り組めるよう、国が下記に掲げる抜本的な都市農地保全・農業振興に取り組むよう強く要望する。          記一、都市計画法、生産緑地法、相続税納税猶予制度などの都市農業関連の法制・税制などを見直し、新法制定も視野に入れた抜本的な都市農業政策を確立すること。一、都市農業関連税制の見直しに際しては、市街化区域内に農地を持つ農家が希望を持って持続的に農業を営むことのできる仕組みに再構築すること。一、農業構造改革の一環として集落営農・法人化が推進されているところであり、相対的に地価の高い都市部及びその周辺においても農業法人の設立が円滑に行えるよう制度を整備すること。一、認定農業者制度を都市農業にもマッチするよう改革するとともに、中高年サラリーマンやニート・フリーターなどの就農を促進するなど新たな「担い手」制度を創設すること。一、学校給食と農家の提携など都市部における「地産地消」を拡充するとともに、農業体験農園・市民農園など市民参加型農業、学童農園などを通じた食育を推進すること。一、上記の政策課題に対処するため、農林水産省、総務省、国土交通省、財務省など関係府省による都市農業政策の横断的な検討機関を設置し、平成18年度中に成案を得ること。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。  平成18年12月21日              北海道石狩市議会         ──── ◆17番(中田守) 発議第5号品目横断的経営安定対策の見直しに関する意見書(案)。 上記意見書案について、会議規則第14条の規定により提出する。 平成18年12月21日。 提出者、石狩市議会議員、中田守、千葉正威、堀江洋、北田弥生、阿部政二、池端英昭、長原徳治、成田一夫、神田一昭、児島勝昭、松島磯巳、青山祐幸、岸本正吉。 提出先、内閣総理大臣、総務大臣、農林水産大臣。         ────発議第5号  品目横断的経営安定対策の見直しに関する意見書(案) 07年度から、戦後農政を根本から変える農政「改革」が実施される。その柱は、いままでのすべての農家を対象とした価格保障を廃止し、ごく一部の大きな農家や「集落営農」だけを「担い手」に限定し、直接支払い(所得補償)をおこなうものである。 これは、戦後確立された、作物ごとに価格保障で家族農家を支えるという農政を根本から後退させるものである。 このため、この農政「改革」が“北海道のための品目横断対策”と宣伝されたにもかかわらず、6月6日旭川で開催された参院農水委の公聴会では批判が続出し、参加した国会議員が驚く事態となった。6月8日の参考人質疑でも、学者、研究者などから手厳しい批判が展開された。 こうして6月13日の参院農水委では、与党議員からも問題点を指摘する声もあがり、農水大臣が採決を前に「新しい経営安定対策は、その実効性に未知の部分も少なくない」「今後その成果を検証し、必要に応じて適切な見直しを検討」と発言する事態となった。 これほど問題の多い農政「改革」をこのまま機械的に具体化することは認められない。WTO農業交渉ドーハラウンド閣僚会議の決裂をみても、各国の食料主権の保障と地域の実情を踏まえた多様な形態の家族経営を直接支払いと価格保障で支える経営安定対策こそ世界の流れであり、いま日本農業に求められている「改革」の方向である。よって次の事項を実現するよう強く求める。(1) 「品目横断的経営安定対策」を実施するにあたっては、意欲あるすべての農家を対象に直接支払いと価格保障を組み合わせた対策にするよう見直しをはかること。(2) 規模の大小等だけでなく、地域の実情に即した多様な担い手を確保するための施策の具体化を検討すること。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。  平成18年12月21日              北海道石狩市議会         ──── ◆17番(中田守) 発議第6号森林・林業政策の充実と新たな財源措置を求める意見書(案)。 上記意見書案について、会議規則第14条の規定により提出する。 平成18年12月21日。 提出者、石狩市議会議員、中田守、千葉正威、堀江洋、北田弥生、阿部政二、池端英昭、長原徳治、成田一夫、神田一昭、児島勝昭、松島磯巳、青山祐幸、岸本正吉。 提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、農林水産大臣、環境大臣。         ────発議第6号  森林・林業政策の充実と新たな財源措置を求める意見書(案) 近年、台風などによる災害が多発する中で、国土の保全や水資源をかん養する森林の整備を求める国民の声が一層高まっている。 また、国が本年9月に策定した新たな「森林・林業基本計画」では、100年先を見通して、「緑の社会資本」である森林づくりを推進することとしている。 今後、こうした国民共通の財産である森林については、国有林と民有林の区別なく一体となって適切に整備・保全することが必要であり、あわせて、森林を支える林業・木材産業の発展が不可欠である。 よって、国においては、次のことを実現するよう強く要望する。          記1 新たな「森林・林業基本計画」を推進するため、国民のニーズに応えた多様な森林づくり、安全で安心な暮らしを守る治山対策の展開、国産材の利用拡大を軸とした林業・木材産業の再生等を図る施策を着実に講ずること2 地球温暖化を防止する森林吸収源対策の取組を加速させるため、環境税等の創設など新たな財源措置を講じること3 道内森林面積の約6割を占める国有林については、安全、安心な国土基盤の形成と農山村の振興という役割を果たせる管理体制の確保と森林整備の推進を図ること 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。  平成18年12月21日              北海道石狩市議会         ──── ◆17番(中田守) 発議第7号「法テラス」の更なる体制整備・充実を求める意見書(案)。 上記意見書案について、会議規則第14条の規定により提出する。 平成18年12月21日。 提出者、石狩市議会議員、中田守、千葉正威、堀江洋、北田弥生、阿部政二、池端英昭、長原徳治、成田一夫、神田一昭、児島勝昭、松島磯巳、青山祐幸、岸本正吉。 提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、法務大臣。         ────発議第7号  「法テラス」の更なる体制整備・充実を求める意見書(案) 司法制度改革の一環として、法律サービスをより身近に受けられるようにするため総合法律支援法が2年前に施行されました。同法に基づき「日本司法支援センター」(愛称・法テラス)が設立され、10月2日、全国で一斉に業務を開始しました。 法テラスは「身近な司法」実現へ中核となる組織で、情報提供、民事法律扶助、司法過疎対策、犯罪被害者支援、国選弁護の事務などを主な業務としています。業務開始の初日だけで全国で約2,300件もの相談があり、期待のほどが伺えます。 今後、法的トラブルの増加も予想されるだけに、法テラスは時代の大きな要請に応える機関です。2005年、2006年に鳥取、茨城県等で4回の試行を実施した結果からは、相談件数が年間100万~120万件を超えると予測されており、これに対応できるだけの体制整備が望まれます。よって、法テラスの体制をさらに充実させるため、下記の項目について早急に実施するよう強く要望致します。          記一、全国で21人しか配置されていないスタッフ弁護士を早急に大幅増員すること。一、司法過疎対策を推進し、いわゆる「ゼロワン地域」を早急に解消すること。一、高齢者、障害者などの司法アクセス困難者への配慮として、訪問や出張による相談等を実施すること。一、「法テラス」について、特に高齢者、障害者、外国人、若者等に配慮し、きめ細かく周知徹底を図ること。一、利用者の利便性を鑑み、「法テラス」は日曜日も業務を行うこと。一、メールによる相談サービスを早期に導入すること。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。  平成18年12月21日              北海道石狩市議会         ──── ◆17番(中田守) 発議第8号「マザーズサロン」(仮称)設置の早期実現を求める意見書(案)。 上記意見書案について、会議規則第14条の規定により提出する。 平成18年12月21日。 提出者、石狩市議会議員、中田守、千葉正威、堀江洋、北田弥生、阿部政二、池端英昭、長原徳治、成田一夫、神田一昭、児島勝昭、松島磯巳、青山祐幸、岸本正吉。 提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣。         ────発議第8号  「マザーズサロン」(仮称)設置の早期実現を求める意見書(案) 少子化の要因の一つとして、子育てに対する「経済的負担」が挙げられております。働く女性の約7割が第1子出産を機に離職しているとのデータがありますが、出産・育児を経て再雇用を望む女性が少なくありません。12歳未満の子どもを持ちながら求職活動を行っている女性は全国に約70万人、就業を希望していながら求職活動を行っていない者も約180万人存在している状況です。 そのような中、2006年4月に少子化対策の一環として、就職を希望する子育て中の女性を支援するために「マザーズハローワーク」が開設されました。求職者一人一人の希望や状況を踏まえたキメ細かな対応が好評で、利用者も多くの方に利用され成果を挙げています。 しかしながら、「マザーズハローワーク」の設置は、全国12カ所11都道府県(札幌、仙台、千葉、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡、北九州)にとどまっており、現在、サービスは大都市圏に集中しています。そこで厚生労働省は、既存のハローワーク内に「マザーズサロン」(仮称)を設置し、同様のサービスを全国展開したいとしています。 再就職を希望する子育て中の女性は潜在的に多数いることに加え、少子高齢化による本格的な人口減少が見込まれる中で、社会の支え手を増加させる観点からも、子育て女性に対する再就職の促進を図ることは喫緊の課題であります。よって、「マザーズハローワーク」未設置の36県に対し「マザーズサロン」(仮称)設置を早期に実現されるよう強く要望します。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。  平成18年12月21日              北海道石狩市議会         ──── ◆17番(中田守) 発議第9号被爆者への原爆症認定に関する援護制度の抜本的改革を行い全面救済を求める意見書(案)。 上記意見書案について、会議規則第14条の規定により提出する。 平成18年12月21日。 提出者、石狩市議会議員、中田守、千葉正威、堀江洋、北田弥生、阿部政二、池端英昭、長原徳治、成田一夫、神田一昭、児島勝昭、松島磯巳、青山祐幸、岸本正吉。 提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣。         ────発議第9号  被爆者への原爆症認定に関する援護制度の抜本的改革を行い全面救済を求める意見書(案) 1945年8月、アメリカにより広島と長崎に投下された爆弾は瞬時に二つの街を壊滅させ、その年のうちに20万余の人々の命を奪い、生き残った多くの被爆者の心と身体を苦しめつづけてきました。 原爆投下後10年以上、国は何等の施策も行いませんでした。1957年に被爆者の要求と世論で「原子爆弾被爆者の医療等に関する法律」、1968年「原子爆弾被爆者の特別措置に関する法律」が制定され健康管理手当等の支給がはじまり、これら二法が、現行の「原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律」に引き継がれています。広島・長崎で被爆した人々は被爆者健康手帳(被爆者手帳)の交付を受けており、全国で259,556名(2006年3月末)おります。61年余のいまも、生き残った被爆者はこれまで人々が体験したことのない放射線被曝によって、その身体に影響をうけており、がんをはじめ、様々な疾病に苦しめられており、すべての被爆者が十分な健康管理を必要としています。 すべての被爆者手帳を持つ被爆者ががんなどの病気になった場合には、厚生労働大臣が「原爆症」と認定することによって、その医療費を国が負担し、医療特別手当を支給することになっています。戦後50年を機に制定された被爆者援護法が、機械的に運用され、被爆者健康手帳を所持する約26万人のうち、原爆症と認められ手当の支給をうけているのは現在約2000名の0.8%にすぎません。これがいかに被爆者援護法の趣旨を損なう実情無視の違法行為であるかは、これまでの4つの裁判・9つの判決が明言しています。長崎の松谷英子さん(長崎地裁・福岡高裁・最高裁)、京都の小西建夫さん(京都地裁・大阪高裁)、東京の東数男さん(東京地裁・東京高裁)がそれぞれ勝訴・確定しました、しかし、厚生労働省は最高裁を含む司法から原爆症認定行政の誤りを厳しく指摘されたのに、その姿勢をあらためず、それどころか、「原因確立」という不合理な「審査基準」(2001年以後)を用いて、被爆者認定を拒否しています。こうした認定行政を抜本的に変えるために、全国の被爆者は最後のたたかいとして、集団訴訟に立ち上がりました。 現在・21都道府県・2高裁・15地裁・188人(9月9日時点、提訴後死亡・24人)で行われております。本年・5月17日の大阪地裁(原告9名)、8月4日の広島地裁(原告41名)の判決は原告全員勝訴で原爆症と認定、原爆被害の実態を過小評価する姿勢とともに、国の「審査基準」の誤りを指摘し、被爆者の訴えをすべて妥当なものと認めました。 よって政府は、被爆者の全体的・総合的な実情にかんがみ、原爆症の認定については、新たな科学的認定基準を明確にし、行政の抜本的改革を行い、速やかな対応を推進されるよう強く要望します。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。  平成18年12月21日              北海道石狩市議会 ◆17番(中田守) 以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(飯尾円仁) これより、発議第4号から発議第9号まで、以上、計6意見書(案)を一括採決いたします。 お諮りいたします。 発議第4号から発議第9号まで、以上、計6意見書(案)については、質疑及び討論を省略して原案のとおり決定することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、発議第4号から発議第9号まで、以上、計6意見書(案)については、原案のとおり可決されました。─────────────────── △日程第21 陳情の閉会中の継続審査申出 ○議長(飯尾円仁) 日程第21 陳情の閉会中の継続審査申出を議題といたします。 教育環境常任委員長から、現在、委員会において審査中の陳情について、別紙陳情の継続審査申出一覧のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。 お諮りいたします。 教育環境常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、教育環境常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。─────────────────── △日程第22 各常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続調査申出 ○議長(飯尾円仁) 日程第22 各常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の所管事務の継続調査を議題といたします。 各常任委員長及び議会運営委員長からお手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の所管事務の継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。 各常任委員長及び議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(飯尾円仁) 御異議なしと認めます。 したがって、各常任委員長及び議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。─────────────────── △閉会宣告 ○議長(飯尾円仁) 以上をもって、今定例会に付議された案件はすべて終了いたしました。 以上で、平成18年第4回石狩市議会定例会を閉会いたします。        午前11時53分 閉会              閉会中の継続調査申出一覧表                               平成18年第4回石狩市議会定例会┌─────────┬────────────────────────────┬───────┐│ 所 管 委 員 会 │        件           名        │  期  間  │├─────────┼────────────────────────────┼───────┤│         │(1) 総務関係について                  │       ││総務企画常任委員会│                            │次期定例会まで││         │(2) 企画財政関係について                │       │├─────────┼────────────────────────────┼───────┤│         │(1) 市民関係について                  │       ││経済厚生常任委員会│(2) 保健福祉関係について                │次期定例会まで││         │(3) 経済関係について                  │       │├─────────┼────────────────────────────┼───────┤│         │(1) 建設関係について                  │       ││建設水道常任委員会│(2) 上下水道関係について                │次期定例会まで││         │(3) 会計関係について                  │       │├─────────┼────────────────────────────┼───────┤│         │(1) 生活環境関係について                │       ││教育環境常任委員会│                            │次期定例会まで││         │(2) 教育関係について                  │       │├─────────┼────────────────────────────┼───────┤│         │(1) 本会議会期日程等議会の運営に関する事項及び議長の諮 │       ││議会運営委員会  │                            │次期定例会まで││         │  問に関する事項                    │       │└─────────┴────────────────────────────┴───────┘              閉会中の継続審査申出一覧表                               平成18年第4回石狩市議会定例会┌─────────┬──────────────────────┬─────────────┐│ 所 管 委 員 会 │    事            件    │    理   由    │├─────────┼──────────────────────┼─────────────┤│         │議案第9号 第4期石狩市総合計画基本構想を │重要案件による慎重審査のた││総務企画常任委員会│                      │             ││         │定める件                  │め            │└─────────┴──────────────────────┴─────────────┘              陳情の継続審査申出一覧表                               平成18年第4回石狩市議会定例会┌──┬──────┬─────────┬──────────────────────────┐│番号│ 付託年月日 │ 所 管 委 員 会 │      件            名      │├──┼──────┼─────────┼──────────────────────────┤│ 4 │平成16.12.3│教育環境常任委員会│樽川交番の誘致についての陳情書           │└──┴──────┴─────────┴──────────────────────────┘...